2023年度春期登録案内

超スマート社会卓越教育院では、2023年度春期登録生を募集いたします。本プログラムに興味のある方は奮ってご応募ください。

登録申請期間

2023年2月13日(月)~2023年2月24日(金) 12:00(正午) 時間厳守

登録申請書提出方法:

申請書および必要書類(PDFファイル)はメールにて受付いたします。以下のメールアドレス宛てにお送り下さい。

E-mail:

wise-sss★jim.titech.ac.jp (★印を@に置き換えてください。)

登録申請書:

WordPDF

登録審査(書類審査):

2023年3月上旬

登録予定日:

2023年4月1日

学修案内を熟読の上、登録申請書をご記入下さい。

登録要件

超スマート社会卓越教育課程に登録するためには、以下の2つの要件を満たすことが必要です。

1)SSS異分野融合マッチングワークショップへの参加

SSS異分野融合マッチングワークショップに1回以上参加し、研究発表を行ってください。ワークショップの開催情報はこちらをご参照ください。

2)サイバー・フィジカルオフキャンパスプロジェクト科目を履修する

本教育院が指定するサイバー・フィジカルオフキャンパスプロジェクト科目群(学修案内の表1)から1単位以上を取得して下さい。所属しているコースのインターンシップ科目の単位でも構いません。単位の取得が間に合わない場合は、インターンシップ実施機関からのインターンシップ修了証明書等を提出して下さい。超スマート社会推進コンソーシアム参加機関のインターンに関する情報は、こちら(学内からのみアクセス可)をご参照ください。企業や学外機関において正規に就業した経験やインターンシップの経験がある場合には,その就業証明書または修了証明書等によってサイバー・フィジカルオフキャンパスプロジェクト科目群(表1)の単位に代えることができます。

※新型コロナウィルスの影響により、登録要件を緩和しています。詳細は下記「インターンシップについて」をご参照下さい。

インターンシップについて

新型コロナウィルスの影響によりインターンシップを実施できない場合は、ケースに応じて登録申請書とともに必要書類を提出して下さい。審査委員が書類審査を行い、登録の可否を判断します。

Case 1 : インターンシップが中止または延期となった場合

提出書類:

1)インターンシップを実施する予定だったことが分かる書類
2)新型コロナウィルスの影響により、インターンシップが中止または延期となったことが分かる書類

Case 2 : インターンシップに応募したが、受入れが認められなかった場合

提出書類:

1)インターンシップ未実施の理由書(A)(様式3)書式はこちらからダウンロードして下さい。
2)インターンシップに応募したことが分かる書類

Case 3 : 適切なインターンシップ先がなかった場合

提出書類:

1)インターンシップ未実施の理由書(B)(様式4)書式はこちらからダウンロードして下さい。
2)インターンシップに応募したことが分かる書類

※いずれの場合も、新型コロナウィルスの影響が収まった場合は、速やかにインターンシップを実施して下さい。但し、これを修了要件に含めることはできません。

受け入れから修了までの4つのゲート

1)登録選抜

選抜対象学生

選抜試験に合格するためには、本教育院の履修開始時期よりも前に、下記の条件を満たす必要がある。

1. 本学に在籍する修士課程学生で履修開始時期において引き続き修士課程に在籍を予定している者
2. 本学に在籍する修士課程学生(学生(I)を除く)または博士後期課程学生で博士後期課程から履修を開始する者(若干名)。

本教育課程を履修するためには、前学期から本教育院に登録し本教育課程の履修を開始する場合は前年度の3月頃に実施される選抜試験、後学期に本教育院に登録し本教育課程の履修を開始する場合は当年度の9月頃に実施される選抜試験に合格する必要がある。また、選択しているコースの指導教員から、本教育院への登録についての承諾を得る必要がある。

本教育院への登録は、修士課程または博士後期課程入学後の半年以上を経てからであるが、本教育院への登録を希望する学生は、登録前に本教育課程の一部を修得しておくことが望ましい。博士後期課程から履修を開始する場合、選抜試験と中間試験を同時期に実施することができる。

選抜方法

選抜試験は、志望動機・修士から博士への研究計画・超スマート社会との関連についての小論文などにより審査する。選抜試験の詳細及び期日についてはその都度公告する。 選抜試験に合格するためには、本教育院の履修開始時期よりも前に、下記の条件を満たす必要がある。

1. 本教育院が指定するサイバー・フィジカルオフキャンパスプロジェクト科目群(学修案内の表1)から1単位以上を修得していること、又は、適切なオフキャンパスプロジェクトを実施してこの科目群の単位を修得見込みであること。オフキャンパスプロジェクトを実施済みだが単位を未取得である場合には,オフキャンパスプロジェクト実施機関からのプロジェクト修了証明書等の提出により単位修得見込みとみなすことができる。また,企業や学外機関において正規に就業した経験やインターンシップの経験がある場合には,その就業証明書または修了証明書等によってサイバー・フィジカルオフキャンパスプロジェクト科目群(表1)の単位に代えることができる場合がある。

※新型コロナウィルスの影響により、登録要件を緩和しています。詳細は上記「インターンシップについて」をご参照下さい。

2. 本教育院が主催する異分野融合マッチングワークショップ(表3-2)に参加し研究発表を行っていること。

2)中間審査

本教育院における一部の博士後期課程向けの科目やプロジェクトなどに申請・参加するためには、中間審査に合格している必要がある。中間審査の詳細及び期日についてはその都度公告する。中間審査は、修士論文の概要・業績リスト、博士後期課程の研究計画、超スマート社会への貢献に関する小論文などにより審査する。また、中間審査に合格するためには、以下の要件を満たす必要がある。

1. 修士課程を修了していること、または修了試験に合格していること。

2. 本教育院が指定する人工知能基礎科目群(詳細情報は学修案内の表2-1を参照ください)から1単位以上の基幹的学力を取得していること。本教育院が指定する人工知能基礎科目は、初等的な人工知能(データ解析・機械学習など)の基礎概念を学習する講義、または、初等的な人工知能を既知として発展的内容を学習する講義である。この表以外の講義の単位取得によって、基幹的学力の取得を指定することがある。

3. 本教育院が指定する量子科学基礎科目群(詳細情報は学修案内の表2-2を参照ください)から1単位以上の基幹的学力を取得していること。本教育院が指定する量子力学基礎科目は、初等的な量子力学(波動関数・不確定性など)の基礎概念を学習する講義、または、初等的な量子力学を既知として発展的内容を学習する講義である。この表以外の講義の単位取得によって、基幹的学力の取得を認定することがある。

3)修了審査

本教育課程の修了認定には、審査選択しているコースにおける博士後期課程修了認定に加えて、下記の修了認定項目を満たす必要がある。

1. 本教育院が開講・指定する科目案内から10単位以上を修得すること。本教育課程においては、修了までに所定の科目群(400、500、600番台)から指定の単位数を取得していればよく、博士後期課程在学中に400番台、500番台の単位取得をした場合でも、本教育課程の修了要件の単位に含めることができる。

2. 本教育院が開催する各種イベント(詳細情報は学修案内の表3-2を参照ください)に参加していること。

3. 本教育院が実施する修了審査に合格していること。修了審査は、博士論文の概要および本教育院における活動に関して口頭発表を行い、基幹学力・独創力・俯瞰力・課題解決力・リーダーシップ力を含めて、知のプロフェッショナルとしての能力を有することを審査する。修了審査の詳細及び期日についてはその都度公告する。詳細は学修案内の表3-1を参照ください。

4)博士学位審査

各学系において専門的な観点から博士論文が審査される。すべての修了認定項目を満たした場合は、本学学生に対しては本教育課程の修了を付記した学位記を授与する。授与する学位は選択しているコースの学位に準ずる。