2025年12月4日、東京科学大学大岡山キャンパスつばめテラスにて「SSS教育プログラム総会2025」(超スマート社会卓越教育院主催、超スマート社会推進コンソーシアム共催)を開催しました。現役学生や修了生、教職員、そしてコンソーシアム参加機関の関係者など、総勢80名が参加し、これまでの歩みを振り返るとともに、未来に向けた展望を共有する貴重な機会となりました。

プログラム報告・活動紹介

はじめに、井上裕嗣工学院長と阪口啓超スマート社会卓越教育院長より、プログラム開始から6年目を迎えたSSSの取り組みについて、実施状況と成果の報告がありました。続いて、修了生による卒業後の活躍やキャリア形成の紹介、コンソーシアム参加機関および非常勤講師によるスピーチが行われ、SSSの教育・研究活動の社会へ広がりが示されました。さらに、本学教員より、2026年4月に開講予定の新複合系コース「超スマート社会卓越コース」や、新たに始動する大型プロジェクトの構想が紹介され、今後の展望が共有されました。

交流会

立食形式で行われた交流会では、参加者同士が活発に意見交換を行いました。学生、教職員、学外関係者が垣根を越えて交流し、SSSコミュニティの広がりを実感できるひとときとなりました。クイズセッションでは成績優秀者にプレゼントが贈られるなど、会場は大いに盛り上がりました。

参加者全員に、WISE-SSSロゴマーク入りオリジナルキーホルダーが記念品としてプレゼントされました。

今回の総会を通じて、SSSの教育プログラムがこれまでに築いてきた成果と、今後に向けた挑戦を改めて共有することができました。超スマート社会卓越教育院は、今後も「超スマート社会」の実現に向けて、教育・研究・交流のさらなる深化を進めてまいります。